2016.11.08更新

若松城(鶴ヶ城)


トップページへ戻る

         鶴ヶ城

別名 鶴ヶ城、会津若松城、黒川城
城郭構造 梯郭式平山城
天守構造 望楼型7重不明(1593年文禄2年)築)
層塔型5重5階地下2階(1611年慶長16年)改)
層塔型5重5階(RC造 1965年昭和40年)外観復興)
築城主 蘆名直盛
築城年 1384年南朝元中元年、北朝至徳元年)
主な改修者 蒲生氏郷加藤明成
主な城主
黒川城
蘆名氏伊達氏
若松城
蒲生氏上杉氏加藤氏保科氏会津松平家
廃城年 1874年明治7年)
遺構 石垣土塁
指定文化財 国の史跡
再建造物 天守・門・櫓・長屋

若松城(わかまつじょう)は、福島県会津若松市追手町にあった日本の城である。
地元では鶴ヶ城(つるがじょう)と言うが、同名の城が他にあるため、地元以外では会津若松城と呼ばれることが多い。文献では旧称である黒川城(くろかわじょう)、または単に会津城とされることもある。国の史跡としては、若松城跡(わかまつじょうあと)の名称で指定されている。
若松城は旧城下町の南端に位置し、郭内(武家屋敷)と町屋敷が外濠で隔てられ、さらに郭内の内側に内濠を有する梯郭式の平山城である。城跡は都市公園鶴ヶ城公園となっており、そのほとんどが国の史跡に指定されている。史跡外の三ノ丸跡には陸上競技場、市営プールおよび福島県立博物館がある。また、再建された天守は若松城天守閣郷土博物館として利用されている。