2017.06.26更新

岩楠神社


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岩樟神社の祭神はイザナギ、イザナミ、そしてこの二神より生まれた蛭子(ひるこ)の三柱です。蛭子(事代主命(ことしろぬしのみこと))は一般には「えべっさん」の名で親しまれ商売繁盛の神であり、「西宮のエビスさん」の本家は岩屋であるという説があります。
日本神話に登場する神。蛭子神、水蛭神と同じ。イザナギとイザナミの間に最初に生まれた子であったが、婚姻の際、イザナミが先に声をかけたのが原因で、満足のゆく子にならなかったため、葦舟に乗せて流されてしまったと伝える。蛭子命と2番目に生まれたアワシマは、2神の子には数えないとされている。後に蛭子神は、恵比寿(戎:えびす)と同一視され、信仰の対象となった。
岩屋にある恵比須神社の鳥居をくぐって進むとその奥に岩楠神社はあります。
背後に高さ十数メートルの岩壁があり、そこに岩楠神社が祭られています。
 この洞窟は、昔52mの奥行があったのですが、現在では高さ1m60cm 幅1m10cm 奥行3mとなり前面の左右に上古の祭壇の跡があります。
 昔の風習から、現在でも古びた祭器や神体を納受けする場所になっています。
 またこの洞窟はイザナギの幽宮であるともいわれており,記紀を知る上でたいへん興味深い神社です。
淡路島の岩屋界隈のパワースポット、スピリチュアルスポットとして雑誌やメディアに取り上げられて有名です。