2015.03.19更新
總持寺
流汗不動明王
【知立市西町新川48】【0566-81-0560】
神路山
総持寺
【そうじじ】
【神宮寺】【不動院】【神路山松智院玉泉坊総持寺】
【天台宗寺門派】【本尊/流汗不動明王】
【三河四国1番】【三河旧四国58番】【三河白寿7番】【三河三不動1番】
総持寺の創建は嘉祥3年(850)、慈覚大師が巡錫でこの地を訪れた際、毒蛇に噛まれ重篤となり
知立神社
に祈願したところ忽ち治癒しました。大師は神意に感謝し、別当寺院となる神宮寺を開いたと伝えられています。承応2年(1653)、当時の住職宥海が寛永寺(東京都上野)住職の天海に師事したことから寛永寺の末寺となり寺号を現在の総持寺に改めました。創建当時から神仏習合してきましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により廃寺となり住職は
知立神社
の神官になりました。昭和2年に再興され現在地に境内を移して堂宇も再建されました。又、徳川家康の側室お万の方は知立神社の神官氷見氏一族から出たことからお万の方の生誕地とされています。三河新四国八十八ヶ所霊場第一番札所。