2015.07.08更新

筥崎宮(はこざきぐう)

         筥崎宮


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所在地 福岡県福岡市東区
箱崎一丁目22-1
位置 北緯33度36分52.92秒
東経130度25分23.28秒
主祭神 応神天皇
神功皇后
玉依姫命
社格 式内社名神大
筑前国一宮
官幣大社
別表神社
創建 延喜21年(921年
本殿の様式 流造
例祭 9月15日(放生会)
主な神事 玉せせり(1月3日
春期社日祭(春分に近い戊の日)
秋期社日祭(秋分に近い戊の日)

筥崎宮(はこざきぐう)は、福岡県福岡市東区箱崎にある神社式内社名神大社)、筑前国一宮[1]旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社
別称として筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)とも呼ばれる。京都府八幡市石清水八幡宮大分県宇佐市宇佐神宮とともに日本三大八幡宮の一つ[2]
延喜21年(921年)6月21日に八幡神の託宣があり、筑前国穂波郡大分宮玄界灘に面した土地に移したのに始まる。延長元年(923年)に現在地に遷座。『延喜式神名帳』には「八幡大菩薩筥崎宮一座」と記載され、名神大社に列している。
元寇の際に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願し、神門に「敵国降伏」の扁額が掲げられた。以来、海上交通・海外防護の神として信仰されている。
近代社格制度のもと明治4年(1871年)に県社に列格し、明治18年(1885年)に官幣中社に、大正3年(1914年)に官幣大社に昇格した。