2016.09.28更新

法用寺


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所在地 福島県大沼郡会津美里町
雀林字三番山下3554
位置 北緯37度29分11.81秒
東経139度48分50.52秒
山号 雷雲山
宗派 天台宗
本尊 十一面観音
創建年 伝・720年養老4年)
開基 伝・得道
中興年 伝・大同年間(806年 - 810年
中興 伝・徳一
正式名 雷雲山 妙行院 法用寺
札所等 会津三十三観音29番
文化財 本堂内厨子および仏壇
木造金剛力士立像2躯(国の重要文化財)
三重塔・十一面観音板木
木造十一面観音立像2躯
伝・木造得道上人坐像
銅鐘(県重要文化財)
法用寺(ほうようじ)は、福島県大沼郡会津美里町にある天台宗の寺院。山号は雷雲山。院号は妙行院。本尊は十一面観音。子供に恵まれなかった会津・佐布川村の江川常俊(江川長者)が子孫繁栄の願をかけたことで知られる。弘安寺/江川長者伝説に詳しい。
この寺は、寺伝によれば720年養老4年)得道によって会津美里町蓋沼の北、堂平坊ヶ沢に創建されたが火災にあい、大同年間(806年 - 810年徳一が現在地に中興したと伝えられる。嵯峨天皇の祈願所であり、恵日寺が建つまでは多くの末寺を有していたという。