2016.09.29更新

伊佐須美神社


トップページへ戻る

                 伊佐須美神社

所在地 福島県大沼郡会津美里町字宮林甲4377
位置 北緯37度27分24.39秒 東経139度50分26.45秒
主祭神 伊弉諾尊伊弉冉尊大毘古命建沼河別命
社格 式内社名神大)、陸奥国二宮
国幣中社別表神社
創建 (伝)第29代欽明天皇21年(560年
(創祀は第10代崇神天皇10年)
札所等 会津六詣出
例祭 9月15日
主な神事 砂山祭(5月5日
御田植祭(7月12日
伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)は、福島県大沼郡会津美里町宮林にある神社式内社名神大社)、陸奥国二宮旧社格国幣中社で、現在は神社本庁別表神社
会津盆地南縁の宮川沿いに鎮座する、陸奥国二宮・会津総鎮守である[1]。「会津」という地名は、第10代崇神天皇の時に派遣された四道将軍のうちの2人、北陸道を進んだ大毘古命東海道を進んだ建沼河別命とが会津で行き会ったことに由来するといわれ、2人が会津の開拓神を祀ったのが伊佐須美神社の創祀とされる。会津地方では、古墳時代前期にはすでにヤマト王権特有の大型前方後円墳が築造されており、王権勢力の東北地方への伸長の実情を考える上で重要な要素を担う神社である。
境内は広く、内部には鬱蒼とした社叢が広がる。社殿は平成20年(2008年)の火災で焼失したため、現在は仮社殿を設けたうえで再建中である。また文化財として、室町時代の朱漆金銅装神輿(国の重要文化財)を始めとする多くの社宝・天然記念物・神事を現在に伝えている。