2016.03.12更新
羽咋神社
所在地
石川県
羽咋市
川原町エ164
位置
北緯36度53分49.35秒
東経136度46分46.78秒
主祭神
石衝別命
社格
等
式内社
(小)
旧
県社
創建
不詳
本殿の
様式
三間社
流造
銅板葺
例祭
9月25日
羽咋神社(はくいじんじゃ)は、
石川県
羽咋市
にある
神社
。
式内社
で、
旧社格
は
県社
。
創建は不詳。
石衝別命
は、当地に領民を苦しめる怪鳥が出現したことで
垂仁天皇
の勅により派遣され、これを討つとともに当地の農業を奨励したと伝えられる。のち当地を治めた羽咋君一族が、祖先の石衝別命を
氏神
として祀ったことに始まるという。
平安時代
中期の『
延喜式神名帳
』には「
能登国
羽咋郡
羽咋神社」と記載され、
式内社
に列している。
南東約200mに立つ八幡神社が当社の元々の鎮座地(あるいは石衝別命の居館跡とも)であり、
文明
年間(
1469年
-
1487年
)に大塚古墳の墳丘上に社殿を造営し遷宮したとされる。当初は大塚上には松が立つのみで社殿は造営されず、
宝暦
年間(
1751年
-
1764年
)の落雷で松が焼失ののち、
文化
年間(
1804年
-
1818年
)に宝蔵を造営し本殿とした、とする説もある。
明治
5年(
1872年
)、
近代社格制度
において
郷社
に列し、明治14年(
1881年
)には
県社
に昇格した。
明治42年(
1909年
)、
七尾線
建設の予定地にあった姫塚(羽咋七塚の1つ)上の三俵苅社から、祭神の道反大神を遷し合祀した。
大正
6年(
1917年
)、大塚が陵墓参考地となったため、社殿を現在の大塚の後円部南麓に遷した。
羽咋神社
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