2015.08.14更新

神前神社(かみさきじんじゃ)

        神前神社


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所在地 愛知県半田市亀崎町2丁目92番地
位置 北緯34度55分06.2秒
東経136度58分14.4秒
主祭神 神倭磐余彦尊(神武天皇
社格 旧県社
創建 不詳
例祭 10月23日
神前神社(かみさき じんじゃ)は、愛知県半田市にある神社東海地方では数少ない「子供の神様」を祀ることで知られ、七五三の時は大いに賑わう。
社伝によれば、往古神武天皇大和入国の途中、この地に上陸して「天神洲(てんじんす)」と名付け、小祠を建て産土神として崇敬したのが始まりである。また、地名を神嵜(かんざき)と名付けた。これが同地の名の亀崎の由来とされる。
慶長17年(1612年)、当社は神武天皇が使用したという井戸がある現在の地に遷宮した。この井戸は「神の井」と呼ばれ、拝殿の裏に残っている。井戸を覗いて虫封じをする神事「虫封祭」が6月に行われる。
初め、神前天神と称したが、のち亀崎神社と名を改めた。明治4年、郷社に定められ、同18年、神前神社と改称し、県社に列せられた。