2014.08.09更新
平安神宮
所在地
京都府
京都市
左京区
岡崎西天王町97
位置
北緯35度01分00秒 東経135度46分56秒
主祭神
桓武天皇
孝明天皇
社格
等
官幣大社
・
勅祭社
・
別表神社
創建
1895年
(
明治
28年)
3月15日
本殿の
様式
七間社流造
例祭
4月15日
主な神事
10月22日
(
時代祭
)
平安神宮(へいあんじんぐう)は、
京都府
京都市
左京区
にある
神社
である。旧
社格
は
官幣大社
、
勅祭社
。現在は
神社本庁
の
別表神社
。
1895年
(明治28年)
4月1日
に平安遷都1100年を記念して京都で開催された
内国勧業博覧会
の目玉として
平安京
遷都当時の
大内裏
の一部復元が計画された。当初は実際に大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するように計画されたが、用地買収に失敗し、当時は郊外であった岡崎に実物の8分の5の規模で復元された。博覧会に先立つ
3月15日
には、平安遷都を行った
天皇
であった第50代
桓武天皇
を祀る神社として創祀された。
皇紀2600年
にあたる
1940年
(昭和15年)に、平安京で過ごした最後の天皇である第121代
孝明天皇
が
祭神
に加えられた。平安神宮では、京都を守る
四神
の御守が授与されている。
1976年
(昭和51年)
1月6日
、
火災
(
平安神宮放火事件
)が発生し
本殿・内拝殿
など9棟が炎上、焼失した。ただし、外拝殿である大極殿は延焼をまぬがれている。創建が比較的新しかったことから、当時はこれらの建物は文化財指定を受けていなかったため、再建のための国からの
補助金
が見込めなかった。しかし、全国からの
募金
により、本殿や内拝殿は3年後に再建された。この火災は、後に
日本の新左翼
活動家
加藤三郎
の犯行と判明した
[1]
。
平安神宮