2014.05.22更新

東本願寺

所在地 京都府京都市下京区烏丸通七条上ル常葉町754番地
位置 北緯34度59分27.66秒 東経135度45分30.44秒
山号 なし
宗旨 浄土真宗
宗派 真宗大谷派
寺格 本山
本尊 阿弥陀如来
創建年 大谷本願寺 - 元亨元年(1321年
東本願寺 - 慶長7年(1602年
開基 大谷本願寺 - 本願寺第三代・覚如
東本願寺 - 本願寺第十二代・教如
中興年 文明3年(1471年)頃
中興 本願寺第八代・蓮如吉崎御坊山科本願寺
正式名 真宗本廟
昭和62年〈1987年〉までは、本願寺)
別称 「お東」、「お東さん」
文化財 【国宝】
教行信証』(親鸞筆/坂東本)[1]
【重要文化財】
「親鸞聖人像」、
本願寺聖人伝絵』、
公式HP 真宗大谷派(東本願寺)

東本願寺(ひがしほんがんじ、Higashi Hongan-ji)は、京都府京都市下京区烏丸七条にある真宗大谷派本山通称である[2]。正式名称は、「真宗本廟[3]」である。
堀川七条に位置する「西本願寺」(正式名称「本願寺」)の東に位置するため、「東本願寺」と通称される。また、真宗大谷派(以降、大谷派)としても、「東本願寺」の通称を公式ホームページ・出版物などに用い、正式名称「真宗本廟」と併用している。他に、「お東」、「お東さん」とも通称される。
2014年現在の門首は、平成8年(1996年)に継承した大谷暢顯(淨如)である。
大谷派の最高規範である『真宗大谷派宗憲』(以降、『宗憲』)には、「真宗本廟は、宗祖聖人の真影を安置する御影堂及び阿弥陀堂を中心とする聖域であって、本願寺とも称し、本派[3] の崇敬の中心、教法宣布の根本道場である」と規定[4] される。
東本願寺(真宗本廟)は、包括宗教法人である「真宗大谷派」に包括される単位宗教法人(被包括宗教法人)ではなく、法人格を有していない[5]。大谷派が管理する礼拝施設等(伽藍)の総称であり、宗教法人法による寺院ではない。(宗教法人法による宗教法人の分類については、宗教法人#単位宗教法人と包括宗教法人を参照。)