2015.10.19更新

射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)

       射楯兵主神社


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所在地 兵庫県姫路市総社本町190
位置 北緯34度50分02.4秒
東経134度41分47.8秒
主祭神 射楯大神・兵主大神
社格 式内社(小社)・
播磨国総社県社別表神社
本殿の様式 二間社流造
例祭 11月13日14日15日16日
主な神事 一ツ山の神事・三ツ山の神事
射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)は、兵庫県姫路市にある神社播磨国総社で、播磨地域では濁らずに「そうしゃ」、「そうしゃさん」と呼ばれる。社格は、式内小社県社姫路城の中曲輪内に位置する。60年に1度の一ツ山大祭、20年に1度の三ツ山大祭が有名。
飾磨郡伊和里(姫路市街地周辺)は伊和族(宍粟市一宮町須行名にある、播磨国一宮伊和神社の伊和大神を祀る氏族)の平野部においての拠点であったようで、兵主神は伊和大神であると言われている。出雲系である伊和大神は大己貴神(大国主命)と同一化され、兵主神も大国主命であるといわれるようになったと考えられる。
神仏習合時代には、神宮寺として般若院(般若寺)があった。また、播磨天台六山(書写山圓教寺・増位山随願寺・法華山一乗寺・八徳山八葉寺・妙徳山神積寺・蓬莱山普光寺)による大般若会が行われていた。
江戸時代には、姫路藩主の崇敬が篤かったと伝えられる。