2015.06.25更新
茨城縣護国神社
茨城縣護国神社
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所在地
茨城県水戸市
見川1丁目2-1
位置
北緯36度22分28.8秒
東経140度26分50.7秒
主祭神
護国の
英霊
社格
等
内務大臣指定護国神社・
別表神社
創建
明治11年(1878年)
例祭
4月10日
・
11月10日
茨城県護国神社(いばらきけんごこくじんじゃ)は
茨城県
水戸市
の
偕楽園
桜山にある
神社
(
護国神社
)。茨城県下の戦没者を祀る。神紋は丸に桜紋。
明治11年(
1878年
)、
明治維新
前後(嘉永6年以降)に殉じた
水戸藩
士約1800柱を祀るため、
常磐神社
の境内の現在の
東湖神社
の場所に立てられた鎮霊社を起源とする。その後、茨城県出身の殉国者を逐次合祀していった。1939年4月に鎮霊社護国神社に改称した。昭和15年(
1940年
)に独立の神社となり、昭和16年(
1941年
)10月、内務大臣指定護国神社となって茨城県護国神社に改称し、同年11月に現在地の
偕楽園
内の桜山に遷座した。
敗戦後、護国神社は軍国主義施設と見なされ、存続を図るために改称を余儀なくされた。茨城県護国神社もそれに続き、1945年8月に地名により桜山神社となった。平和条約を締結し、日本が独立を回復すると、1954年10月にもとの社名に戻した。
戦後は県に関係した軍人、軍属の霊を合祀している。現在、ほとんどの戦没者の合祀が完了し、祭神の数は63,494柱となる。