2014.06.05更新
伊勢神宮内宮(皇大神宮)
内宮
所在地
三重県
伊勢市
宇治館町1
位置
北緯34度27分18.00秒
東経136度43分30.63秒
主祭神
天照坐皇大御神
神体
八咫鏡
社格
等
式内社
(大)
創建
垂仁天皇
26年
本殿の
様式
唯一神明造
別名
内宮
札所等
神仏霊場巡拝の道
特別参拝
主な神事
伊勢神宮の祭事
を参照
皇大神宮(こうたいじんぐう)は、
三重県
伊勢市
にある
神社
。
伊勢の神宮
の2つの正宮のうちの1つである。一般には内宮(ないくう)と呼ばれる。
式内社
(大社)。
伊勢信仰
の中心となる神社で、日本全国の神社で授与される
神宮大麻
はこの皇大神宮の神札である。
親王
の結婚に際して、
新婚旅行
として「神宮に謁するの儀」が執り行われるのが通例となっている。複数の神社を参拝する場合、格の高い神社から低い神社の順が一般的だが、神宮の通常の
神事
は
外宮
、内宮の順で行う。これを外宮先祭と呼び、参拝も外宮、内宮の順で行なうのが正しいといわれる。ただし
式年遷宮
の
遷御
は皇大神宮、
豊受大神宮
の順であり、奉幣は豊受大神宮、皇大神宮の順である。
別宮として、境内に
荒祭宮
と
風日祈宮
、境外に
月讀宮
、
瀧原宮
と
伊雑宮
のほか、境内・境外に27社・33座の摂社、16社・16座の末社、30社・30座の所管社を有する。
建物は豊受大神宮と同様に外側から板垣・外玉垣・内玉垣・瑞垣の四重垣に囲まれ、南北の門に宿衛屋が置かれている。建物は神職が交代勤務で24時間、警備・管理を行っている
[1]
。