2016.01.09更新

青海神社


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青海神社 旧県社
西頸城郡青海町青海 北陸本線 青海駅より〇.二粁
祭神 椎根津彦命 他二柱
例祭 四月一六日 九月一六日 神紋 五七の桐
本殿 神明造 境内 三〇七五坪
末社 二社
創立年月日不詳。延喜式神名帳に 記載の社にて当地の産土神たり、文政四年現 在の位置に移転。旧幕府より除地四畝歩附与 せらる。明治六年村社、大正六年郷社に、大 正一〇年県社に列す。
標高一、二二一メートルの黒姫山の山稜が平野部に突出した標高四〇メートルの高台に位置する。
 『越後頸城郡誌稿』・『頸城郡延喜式神社考』によると明星嶽に古跡があると、 『越後國式内神社案内』・『越後國式社考』では、黒姫山の山上、多賀明神が古跡と伝えるが、 何れも伝承にすぎない。
 創建当時は大沢のテラデラ(寺平)といふ所にあつたとの伝承もある。 今日、ここには青沢神社(祭神奴奈川姫命)が鎮座している。 のち、現在の青海町東町公民館(青海町大字青海二八一番地)の地に鎮座したといふ。 ここを今日、古宮と呼び、石祠が祭られている。