2014.06.04更新

出雲大社

        出雲大社

      出雲大社神楽殿

所在地 島根県出雲市大社町杵築東195
位置 北緯35度23分55秒 東経132度41分16秒
主祭神 大国主大神
社格 式内社名神大
出雲国一宮
官幣大社
勅祭社
別表神社
創建 神代とされる
本殿の様式 大社造
別名 杵築大社
札所等 出雲國神仏霊場1番
例祭 5月14日 - 16日
主な神事 神在祭など
出雲大社(いづもおおやしろ、いづもたいしゃ)は島根県出雲市にある神社である。式内社名神大出雲国一宮で、旧社格官幣大社。現在は神社本庁包括に属する別表神社宗教法人出雲大社教の宗祠。
正式名称は「いづもおおやしろ」であるが、一般には主に「いづもたいしゃ」と読まれる[1]。二拝拍手一拝の作法で拝礼する[2]明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社であった。創建以来、天照大神の子の天穂日命を祖とする出雲国造家が祭祀を担ってきた。現在の宮司は84代国造千家尊祐で、國學院大學を卒業後太宰府天満宮を経て出雲大社禰宜→権宮司と昇格すると、2002年平成14年)宮司に就任し翌年神社本庁より神職身分特級を拝受している。また、宮司の正服の紋様は神社本庁の定める黒綾文輪なし裏同色平絹ではなく黒綾にご神紋である二重亀甲剣花角の文様を練り込んだものであり他に類を見ない。現在も、皇室の者といえども本殿内までは入れないしきたりを守り続けている。約60年に一度行われている本殿の建て替えに際して、神体が仮殿に遷御された後に、本殿の内部及び大屋根が公開されることがある。