2016.01.21更新
覚王山日泰寺
覚王山
所在地 | 愛知県名古屋市千種区法王町1-1 |
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位置 | 北緯35度10分17.6秒 東経136度57分18.67秒 |
山号 | 覚王山 |
宗派 | 超宗派 |
本尊 | 釈迦金銅仏 |
創建年 | 明治37年(1904年) |
札所等 | 大名古屋十二支 恵当寺 寅年本尊札所 |
文化財 | 鳳凰台(名古屋市指定) |
覚王山日泰寺 (かくおうざん にったいじ) は、愛知県名古屋市千種区にある超宗派の寺院である。 タイ王国から寄贈された仏舎利(釈迦の遺骨)を安置するために、創建された。「覚王」とは、釈迦の別名。また「日泰」とは、日本とタイ王国を表している。
どの宗派にも属していない日本で唯一の超宗派の寺院であり、各宗派(現在19宗派が参加)の管長が、三年交代で住職を務めている(ただし境内北側に設置されている僧堂は、曹洞宗が管轄している)。住職は宗派の違うお経を上げることもあるという。
なお仏舎利は、本堂のある境内からやや離れた「奉安塔」の中に安置されている。
境内には仏舎利を日本に寄贈したラーマ5世の像もあり、在日タイ大使は誕生日に参拝するのが習わしになっている。また在日タイ人もしばしば参拝に訪れるという。
毎月21日に、境内と約600メートルの参道に日用雑貨、生鮮食品、外食の屋台が100店ほど出店して、多くの人で賑わう。
覚王山日泰寺札所など
第一番札所 覚王山弘法大師
第二番札所 南無大師遍照金剛
第三番札所 本尊釈迦如来
第四番札所 縁結不動尊