2017.03.08更新

佛日庵


トップページへ戻る

        延命地蔵尊

      南無十一面観世音

       北條時宗公廟

8代執権北条時宗の廟所(開基塔)。9代執権貞時・14代執権高時も合葬されている。本尊は地蔵菩薩。北条氏滅亡後は衰退したが、室町時代に鶴隠周音が再興して塔頭とした。本堂には地蔵菩薩坐像(鎌倉地蔵霊場十四番)と鶴隠周音像を安置。開基廟には十一面観音坐像(鎌倉観音霊場第三十三番)と北条時宗・貞時・高時の木像を安置。境内の茶室烟足軒は、鶴隠周音寮舎(隠居所)の名を継いだもので、川端康成小説千羽鶴』に登場する茶室のモデルとなった。