2017.03.28更新
八雲神社
八雲神社
八雲神社は、神奈川県鎌倉市大町に所在する神社。旧社格は村社。
もと鎌倉祇園社や祇園天王社などと称したが、明治維新に際して現社名に改称した。
厄除け開運の神社としても知られており、地元では「八雲さん」や「お天王さん」などと呼ばれ親しまれている。
社伝によれば、永保年間、源義光が奥州へ向かうのに際し、鎌倉に疫病が流行しているのをみて、京都祇園社の祭神を勧請し、祭ったのが始まりと伝えられる。
応永年間には、義光の子孫である佐竹氏の屋敷に祀られていた祠が合祀され、佐竹天王と称した。
また、大正12年(1923年)関東大震災の際には社殿が倒壊しており、昭和5年(1930年)に再建された。