2016.09.14更新

雨宝院


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       十一面観世音

雨宝院の創建は天平8年(736)、泰澄大師が、この地を霊地と悟り大日如来像を安置したのが始まりと伝えられています。その後衰退しますが、文禄4年(1595)、大和出身の雄勢上人が伊勢神宮を千日参籠の修行を終え、金毘羅尊十一面観音像、三種の神器、白狐2匹を伴い当寺に入り中興し再興しています。又、金沢市出身の室生犀星は二十二世眞乗法印の養嗣子となり幼少期から青年期にかけて当院で過ごし数多くの作品を残しています。