2015.05.31更新
常喜院
常喜院 (じょうきいん)
高野山の中心、総本山金剛峯寺の門前にある菩提所常喜院は、弘法大師の第一高弟であられた「実恵上人」さまの開基です。
その後保元元年(1156年)心覚阿闍梨という高僧が当院を再興し、以来法燈は850年にわたって伝わっています。
江戸時代の終わりに大火により焼失しましたが、 明治3年(1870)に現在のように復興しました。
九州、日向の城主伊東家、近江の朽木家等の大名が 大檀主として名を連ね、近年も遠近の区別なく、全国から現当二世の幸福を祈る 皆さまの菩提所となっています。