2015.09.15更新

聖アグネス教会聖堂


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聖アグネス教会(せいアグネスきょうかい、英語:St Agnes' Episcopal Church)は、日本京都府京都市にある教会で、日本聖公会京都教区主教座聖堂大聖堂カテドラル。名称は平安女学院守護聖人で、ローマ皇帝ディオクレティアヌス統治の時代にローマで殉教した聖アグネスにちなむ。
1898年(明治31年)に平安女学院のチャペルとして建設された当時は聖三一大聖堂と呼よばれていたが、1923年に平安女学院関係者によって聖アグネス教会が組織され、現在ではこちらの名称で呼ばれている。ゴシック様式でレンガ造りの建物は立教学校の初代校長ジェームズ・ガーディナーによる設計である。なお竣工直後の学院日誌には、「塔の紋が菊と紛らわしいので取り替えるよう警察から指示をうけた」という内容の記述が残っている。また、教会のある平安女学院京都キャンパスは足利義昭旧二条城跡にあり敷地の片隅に「旧二條城跡」と彫られた石碑が立っている。