2014.05.21更新
東向観音寺
大悲殿
所在地
京都市上京区今小路通御前通西入上る観音寺門前町863
位置
北緯35度1分44.4秒
東経135度44分5.1秒
山号
朝日山
宗派
真言宗泉涌寺派
寺格
準別格本山
本尊
十一面観世音菩薩
札所等
洛陽三十三観音霊場
三十一番
東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ)は、
京都市
上京区
にある
真言宗泉涌寺派
の寺院。本尊は
十一面観世音菩薩
。
806年
(
延暦
25年)
大納言
藤原小黒麿及び賢m法師、
桓武天皇
の勅により創建し、当初は朝日寺といった。
947年
菅公(
菅原道真
)廟をこの地に移し、
1596年
無人如導堂宇を再建した。本尊十一面観音は菅公自作の尊像を
961年
筑紫
観世音寺
より招来したものである。元、西向及び東向の二堂あったが、西向堂は既に廃絶し、東向の堂が残るのみである。境内には菅公の生母
大伴氏
の墓所がある。