2016.06.01更新

市比賣神社


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       市比賣神社

市比賣神社(いちひめじんじゃ) 市比賣神社の創建の歴史は古く平安遷都にさかのぼります。平安遷都の翌年の延暦14年(795)に開設された東西二つの市座(常設市場)の守り神として創建された市姫神社が現在の市比賣神社の始まりだそうです。元は七条坊門にあった市比賣神社は豊臣秀吉の都市改造により今の地に移転しましたが、現在もJR丹波口駅の近くにある京都市中央卸売市場には市比賣神社分社の市姫神社が鎮座されています。
市比賣神社の女人信仰 市比賣神社の御祭神の5柱が揃って女神様であることから女人厄除けの信仰が広がり、全国から参詣者が訪れる人気神社となっています。女性の厄除、女人守護に限らず出産、子育て、良縁のご利益もいただけるそうです。
天之真名井(あめのまない) 洛陽七名水の一つに数えられている名水で、かっては皇室、公家の皇子、子女のご誕生の際に天之真名井のご神水が産湯に使われました。この水を飲むと願い事が一つ叶う一願成就の井戸として信仰を集めています。現在の井戸は神社地の移転の為にオリジナルの井戸ではありませんが、今も地下100メートルからの井戸水が流れ落ちているそうです。
姫みくじ だるま型のかわいい形のおみくじです。「社務所でお受けになられた姫みくじは、お守りとして持って帰るもよし、願い事を記入し置いていかれるもよし」と説明が添えられています。七色の衣をまとった人形の「厄除け身代りお守り」やカード型のお守り「ハッピーカード」、トイレの神様「おとう鈴」など多くのお守りが揃っています。