2017.01.26更新

新熊野神社


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        新熊野神社

         新熊野社

所在地 京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42
位置 北緯34度59分4.6秒 東経135度46分25.2秒
主祭神 伊弉諾尊
社格 旧村社
創建 永暦元年(1160年)
例祭 5月5日
新熊野神社(いまくまのじんじゃ)は、京都市東山区今熊野椥ノ森町にある神社。永暦元年(1160年)、後白河法皇によって創建された神社。伊弉諾尊(いざなきのみこと、伊邪那岐命とも表記)を主祭神とする。熊野神社熊野若王子神社を併せて「京都三熊野」と呼ばれている。
後白河天皇は1155年に即位し、1158年に退位したが、退位後も現在三十三間堂の東側にある法住寺にて院政を敷き、その場所は「法住寺殿」と呼ばれる。その鎮守社として新熊野神社が、鎮守寺として三十三間堂が創建される。造営に当たったのは、法皇の命を受けた平清盛重盛父子である。
新熊野神社は神社本庁傘下ではない独立神社である。
神社本庁やその傘下の神社において、改憲推進団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」などが改憲賛成の署名運動が行っていることについて、宮司の尾竹慶久は「我々の職務は、参拝者に気持ちよくお参りをしていただく環境を整えることに尽きます。不快感を抱く人もいる改憲運動を持ち込むのは、神職の職務放棄、神社の私物化です」と批判している。