2017.07.21更新
又旅社
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又旅社
貞観11年(869)都に疫病が流行した時、平安京の広大な庭園であった神泉苑に66本の鉾を立て、祇園社(現八坂神社)の神輿を迎え、祇園御霊会が行われた。
当社は往古の神泉苑の南端にあたり祇園御霊会祭日である6月14日(明治以後は7月24日に変更)には斎場が設けられ、祇園社の神輿三基を奉安し、神饌を御供えする。
社名、町名はこのことに因むものである。
明治6年村社に列格し、明治39年には村社を廃し、八坂神社の境外末社となる。
御旅所に対して、又旅所といわれている。