2016.11.26更新

宗忠神社


トップページへ戻る

        宗忠神社

所在地 京都府京都市左京区
吉田下大路町63
位置 北緯35度1分23秒
東経135度47分8秒
主祭神 黒住宗忠(宗忠大明神)
社格 府社
創建 文久2年(1862年
本殿の様式 流造
宗忠神社(むねただじんじゃ)は、黒住教の教祖である黒住宗忠を祀る神社である。京都および、黒住宗忠の生地で黒住教の本部のある岡山にある。
黒住宗忠は嘉永3年(1850年)に歿し、安永3年(1856年)に朝廷から「宗忠大明神」の神号が与えられた。文久2年(1862年)、宗忠の門人の赤木忠春らが、吉田神社より社地の一部を譲り受けて宗忠を祀る神社を創建した。慶応元年(1865年)には朝廷の勅願所とされ、皇室公家から篤い崇敬を受けた。明治時代には県社に列格した。
岡山の宗忠神社との区別のため、鎮座地名から「神楽岡宗忠神社」とも呼ばれる。
流造の本殿は明治45年(1912年)に改築されたものである。本殿の北には、二条家より遷された天照大神を祀る神明宮がある。他に、白山比淘蜷_を祀る白山社、赤木忠春(赤木忠春神)を祀る忠春社がある。