2016.10.16更新

西福寺


トップページへ戻る

         法王殿

所在地 京都府京都市東山区
松原通大和大路東入二丁目轆轤町81
山号 桂光山敬信院
宗旨 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 貞観年間(859年 - 876年
開基 蓮性和尚
中興年 平安時代初期(1604年
正式名 桂光山敬信院
西福寺(さいふくじ)は、正式には桂光山敬信院といい、京都府京都市東山区にある浄土宗仏教寺院で、本尊は阿弥陀如来坐像である。境内に鎮座する子育地蔵は子供の健康や病平癒に効くとされている。
轆轤町界隈の六道の辻は、古くより鳥辺野の入口に当たり、葬送地に送られる亡骸の無常所になっており、周辺には、かつて6つの仏堂があり、現在は3つ残っておりそのひとつとされる。
鳥辺野の入り口はあの世とこの世の境と云われており、その一帯で、盂蘭盆に先立って六道詣りが行われている。その時期にあわせ、寺が所有する熊野観心十戒図を用いた住職による地獄絵絵解き(熊野観心十界図 地獄絵絵解き)が行われていたものの、住職遷化後は一旦行われなくなった。2006年以降、2006年関本徹生京都造形芸術大学教授)の依頼により、西山克関西学院大学教授)の協力の下、絵解きが復活した。以後、京都造形芸術大学 学生プロジェクトが絵解きを主催している。 絵解きの背景音にはクラリネットバイオリンを使用している。