2017.11.24更新

誓願寺


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         御詠歌

        阿弥陀如来

誓願寺は飛鳥時代、天智天皇6年(667)、天皇の勅願により創建されました。もともとは奈良にあったのですが、鎌倉初期に京都の一条小川(現在の上京区元誓願寺通小川西入る)に移転し、その後、天正19年(1591)に豊臣秀吉の寺町整備に際して現在の三条寺町の地に移されました。
清少納言、和泉式部、秀吉の側室・松の丸殿が帰依したことにより、女人往生の寺として名高く、また源信僧都は当寺にて善財講を修し、一遍上人も念仏賦算を行なわれました。
平安時代後期、法然上人が興福寺の蔵俊僧都より当寺を譲られて以降、浄土宗になり、現在は法然上人の高弟・西山上人善恵房證空の流れを汲む浄土宗西山深草派の総本山です。

     大悲尊 新西国十五番

      大悲尊 洛陽二番

        慈摂大師

        西山国師

        圓光大師