2014.05.19更新
敷地神社(わら天神宮)
わら天神宮
所在地
京都府京都市北区衣笠天神森町10
位置
北緯35度2分10.970秒
東経135度43分53.503秒
主祭神
木花開耶姫命
社格
等
村社
別名
わら天神
例祭
4月第1日曜日
敷地神社(しきちじんじゃ)は、
京都市
北区
にある
神社
である。わら天神の通称で知られる。旧
社格
は
村社
。
木花開耶姫命
を主祭神とし、
天日鷲命
・
栲幡千千姫命
を配祀する。
元々当地には、北山の神として葛野郡衣笠村に降臨した天神地祇が祀られていた。
天長
8年(
831年
)、この地に
氷室
が設けられ、その夫役として
加賀国
から移住した者が、崇敬していた
菅生石部神社
(敷地天神)の神を勧請し、北山の神の隣に祀って菅生石部神の母神の木花開耶姫命を祭神に定めたという。
応永
4年(
1397年
)、
足利義満
が北山殿(後の
鹿苑寺
(金閣寺))を造営するに当たり、参拝に不便になったことから、両社を合祀して現在地に遷座した。