2015.09.14更新

下御霊神社

       下御霊神社


トップページへ戻る

所在地 京都府京都市中京区
寺町通丸太町下ル
下御霊前町
位置 北緯35度01分01秒
東経135度46分04秒
主祭神 吉備聖霊、崇道天皇
伊予親王、藤原大夫人
藤原大夫、橘大夫
文大夫、火雷天神
社格 府社
創建 貞観5年(863年)
例祭 5月第3日曜日(御霊祭)
下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)は、京都市中京区にある神社である。旧社格府社。社名は上御霊神社に呼応するものである。
桓武天皇の時代、各地で疫病が流行した。これは御霊祟りであるとして、貞観5年(863年)5月20日、平安京神泉苑御霊会が催された。この御霊会が当社および上御霊神社の創祀であるとしている。古来より京都御所産土神として崇敬された。享保年間に霊元天皇の霊を配祀した。
元は出雲路の上御霊神社の南にあったことから下御霊神社と呼ばれるようになったと伝えられる。後に新町出水に移され、天正18年(1590年)、豊臣秀吉の都市整備にともない現在地に遷座した。
なお、式内社研究家の志賀剛延喜式神名帳に記載される出雲井於神社(式内大社)を当社に比定している。