2014.11.27更新

勝林院

        大原問答

        一千年紀

所在地 京都市左京区大原勝林院町187
位置 北緯35度7分16.4秒
東経135度50分4.3秒
山号 魚山
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 承和2年(835年
開基 円仁
別称 問答寺
札所等 法然上人二十五霊跡第21番
文化財 石造宝篋印塔・梵鐘(重要文化財)
勝林院(しょうりんいん)は、京都市左京区大原三千院の北にある天台宗の寺院。山号は魚山。本尊は阿弥陀如来法然上人二十五霊跡第21番札所。別称は問答寺。
この寺は、835年承和2年)円仁によって開かれたと伝えられ、1013年長和2年)寂源によって中興されたと伝えられる。古くから来迎院(左京区大原来迎院町)とともに天台声明の道場であった。1186年文治2年)には顕真法然との宗論(いわゆる大原問答)がこの寺で行われた。江戸時代には4坊(理覚坊・実光坊・法泉坊・普暁坊)があったが、現在は宝泉院・実光院の2院が残る。