2017.01.22更新

須賀神社


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         交通神社

         須賀神社

所在地 京都府京都市左京区聖護院円頓美町1
主祭神 素戔嗚尊櫛稲田比売命
創建 康治元年(1142年)
例祭 5月10日
須賀神社(すがじんじゃ)は、京都市左京区にある神社。
平安時代末の康治元年(1142年)美福門院の建てた歓喜光院鎮守として創祀されたもので、祭神は素戔嗚尊櫛稲田比売命を主神に、久那斗神八衢比古神八衢比売神を加え、五柱を祀る。 もとの社地は平安神宮蒼竜楼の東北にある西天王塚辺りで、当社は岡崎東天王社と相対して古くは西天王社と呼ばれた。その後、吉田神楽岡(現在の京都市左京区吉田神楽岡町山蔭神社辺り)に転じ、いまの地に移ったのは大正13年(1924年)のことである。 聖護院一帯の産土神とされ、縁結び、厄除け、交通安全の神として崇敬厚く、節分祭には参詣者で賑わう。近世に編纂された「拾遺都名所図会」によると、祭神は牛頭天王、例祭は6月16日である。なお宝暦8年(1758年)、筑前国福岡城三の丸に勧請された西天王社は、「西天皇社」とも表記される。