2014.11.20更新
松阪神社
松阪神社
松阪神社
所在地
三重県松阪市殿町1445番地
位置
北緯34度34分25.4秒
東経136度31分29.1秒
主祭神
誉田別命
宇迦御魂神
社格
等
式内社(小)・郷社
例祭
10月15日
松阪神社(まつさかじんじゃ)は、
三重県
松阪市
にある
神社
である。
式内社
で、旧
社格
は
郷社
。
延喜式神名帳
に記される「伊勢国飯高郡 意悲神社(おいじんじゃ)」の後裔社とされる(他に同市下村町の
神戸神館神明社
も論社)。
創建の年代は不詳であるが、古くからこの地に鎮座し、国司の飯高氏が産土神として崇敬した。
天正
16年(
1588年
)、
蒲生氏郷
が当社の森(意悲の森)に
松阪城
を築城して当社を城の鎮守とし、八幡神を合祀した。以降、江戸時代まで「御城八幡」と呼ばれていた。
慶長
元年、吉田重勝が松坂城を修補した際に、当社に宇迦之御魂命を合祀した。
明治初年、式内・意悲神社に比定され御城八幡から意悲神社に改称し、明治4年7月に郷社に列格した。明治41年3月23日、近隣の17神社、33柱の神を合祀し、松阪神社に改称した。
7月中旬には当社および日野町・八雲神社、本町・御厨神社の
祇園祭
が行われる。元は、当社に合祀された魚町・雨竜神社、西町・八重垣神社の祭礼であった。これらの神社は、松阪の
牛頭天王
を祀る神社として「四天王」と呼ばれていた。