2016.04.14更新

大福田寺


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         大黒天

        阿弥陀如来

所在地 三重県桑名市東方1426
位置 北緯35度4分0秒 東経136度40分44.6秒
山号 神宝山
宗旨 高野山真言宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 (伝)飛鳥時代
札所等 三重四国八十八ヶ所 1番札所
伊勢七福神 大黒天
伊勢西国三十三所観音霊場 番外

大福田寺(だいふくでんじ)は、三重県桑名市にある高野山真言宗の仏教寺院。山号は神宝山。院号は法皇院。本尊は阿弥陀如来。ほかに歓喜天(聖天)を祀り、日本三歓喜天(日本三大聖天)の一つに数えられている。毎年2月3日に節分祭が行われ、4月1日、2日に桑名聖天大祭が行われる。また、4月2日には重要無形民俗文化財の「伊勢大神楽」が奉納される。
通称「桑名の聖天さん」と呼ばれている。
この寺の創建年代については正確ではないが、聖徳太子が開いたと伝えられ、鎌倉時代中期後宇多天皇の代に額田部実澄・忍性によって再興されたという。
当初は福田村にあり福田寺と称したが、足利尊氏から「大」の字を賜り、大福田寺と改められたという[1]
その後、たびたび兵火にあって焼失して寺運は衰えたが、1662年寛文2年)、松平定重の援助を受けて現在地に再興された。
歓喜天は松平定信の寄進によるものとされる[1]