2015.06.23更新
水戸八幡宮
水戸八幡宮
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所在地
水戸市
八幡町8-54
位置
北緯36度23分15.8秒
東経140度27分35.7秒
主祭神
誉田別尊
息長足日売尊
姫大神
社格
等
県社
創建
文禄
元年(
1592年
)
例祭
4月15日
水戸八幡宮(みとはちまんぐう)は、
茨城県
水戸市
八幡町にある
神社
。白旗(幡)山八幡宮。
旧社格
は県社。
常陸国
水府総鎮守として崇敬され、また
戌亥
歳生まれの一代の守り神としても有名で、県内外から参拝者が訪れる。
境内には国の
重要文化財
の
本殿
や、国の
天然記念物
の
御葉付公孫樹
(おはつきいちょう)などもあり、自由に拝観できる。
高台に位置するため、遠く
日光
、久慈の連山、
那珂川
を眼下に望むことができる。かつては
水戸城
の最外堀がすぐ背後にあった。
徳川光圀
の
寛文
年間(1661-1673年)から、
徳川綱條
の元禄年間(1688-1703年)にかけて実施された
[1]
。寛文年間は寺院整理と一村一鎮守制の確立、元禄年間は神社からの仏教的性格の払拭(特に
八幡社
の取り潰し)を主な政策とした。水戸藩による詳細な追跡調査資料(破却帳、鎮守帳等)が残っている。
徳川光圀隠居後の元禄年間の政策は、「神社改め」「鎮守改め」「八幡改め」(「改め」は「御改」とも)等という。非難的に言及する場合は「八幡潰し」とも。この改革により、105社の八幡社のうち101社が取り潰しとなった(廃社6社、神名変更86社、合祀または摂末社としての遷座9社)。取り潰しを免れた4社は、多賀郡安良川村の安良川八幡宮(
高萩市
安良川。旧県社)、久慈郡馬場村の馬場八幡宮(
常陸太田市
馬場町。旧村社)、久慈郡大田村の若宮八幡宮(常陸太田市宮本町。旧郷社)、城下の若宮八幡社(水戸八幡宮)だった。