2016.05.09更新

瑞巌寺


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         聖観音

所在地 宮城県宮城郡松島町松島字町内91
位置 北緯38度22分19.7秒 東経141度3分34.4秒
山号 松島青龍山
宗旨 臨済宗
宗派 妙心寺派
本尊 聖観音菩薩
創建年 (伝)天長5年(828年
開山 円仁
開基 (伝)淳和天皇
中興年 臨済改宗:正元元年(1259年)、瑞巌寺竣工:慶長14年(1609年
中興 臨済改宗:北条時頼、法身性西(開山) 瑞巌寺竣工:伊達政宗、雲居希膺(開山)
正式名 松島青龍山 瑞巌円福禅寺
別称 松島寺
札所等 奥州三十三観音霊場6番、三陸三十三観音霊場番外、四寺廻廊
文化財 本堂(御成玄関付属)、庫裏及び廊下(国宝)、御成門、中門他(重要文化財
公式HP zuiganji.or.jp
瑞巌寺(ずいがんじ)は、宮城県宮城郡松島町日本三景松島にある臨済宗妙心寺派の寺院である。
詳名は松島青龍山瑞巌円福禅寺(しょうとうせいりゅうざん ずいがんえんぷくぜんじ)。平安時代の創建で、宗派と寺号は天台宗延福寺、臨済宗建長寺派円福寺、現在の臨済宗妙心寺派瑞巌寺と変遷した。古くは松島寺とも通称された。
毎年、11月第2日曜日には芭蕉祭が行われる。また、大晦日の火防鎮護祈祷である「火鈴巡行」と一般も撞ける除夜の鐘が有名である。
境内には、「臥龍梅」と呼ばれる紅白二本の梅の木があり、伊達政宗お手植えと伝えられている。また、参道にはシンボルとも言える杉並木があったが、2011年3月11日の東日本大震災の津波に見舞われしまい、その後の塩害によって立ち枯れが目立ったことから、約300本が伐採されることになった。
平泉中尊寺毛越寺、山形立石寺と共に「四寺廻廊」という巡礼コースを構成している。