2014.04.22更新
徳寿寺・存光寺
徳寿寺・地蔵尊
存光寺・阿弥陀如来
徳寿寺(とくじゅじ)
「金石(きんせき)地蔵」と呼ばれる子授け地蔵で有名な曹洞宗の寺。その金石地蔵の由来とは、島に住む老夫婦が子どもがいないのを憂い仏様に祈り続けていたところ、ある夜、竹林の中で輝いている石の地蔵尊の夢をみて、竹林に行ってみると本当に石の地蔵尊があったとか。その地蔵を手厚く供養すると男子を授かり、長じて広島藩主お抱えの力士になったことから、夫婦はこの地蔵尊に深く帰依し正徳5年(1715年)に御堂を創建。さらに安置した石の地蔵尊がいつの頃からか黄金色となり、以来、金石地蔵と呼ばれるようになったと伝えられます。