2016.02.03更新

成相寺


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         御詠歌

         圓通閣

所在地 京都府宮津市成相寺339
位置 北緯35度35分43.58秒 東経135度11分14.54秒
山号 成相山
宗派 真言宗単立
本尊 聖観世音菩薩
創建年 (伝)704年慶雲元年)
開基 真応上人
別称 成相観音
札所等 西国三十三観音28番
文化財 絹本著色紅玻璃阿弥陀像・鉄湯船ほか
(重要文化財)
本堂・鎮守堂・成相寺参詣曼荼羅ほか
(府文化財)
成相寺(なりあいじ)は、京都府宮津市にある寺院。山号は成相山。西国三十三所第28番札所。本尊は聖観世音菩薩。真言宗単立。境内から日本三景のひとつ天橋立が一望できる。
天橋立を見下ろす成相山の中腹に位置する。
寺伝によれば704年慶雲元年)、真応上人の開基で、文武天皇の勅願寺となったというが、中世以前の寺史は判然としない。2007年平成19年)、高野山真言宗から独立し、真言宗単立寺院となった。
寺は天橋立を一望する成相山(569m)の山腹にあるが、創建時は山のさらに上方に位置し、修験の道場となっていた。現在地に移ったのは1400年応永7年)の山崩れ以降である。山号は古くは「世野山」と称し、雪舟の『天橋立図』(京都国立博物館蔵、国宝)には、「世野山成相寺」の書き込みとともに当寺が描かれている。