2016.02.15更新

室生龍穴神社


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       室生龍穴神社

所在地:宇陀市室生
祭神:高龗神・竜神・竜王
創祀:不詳
文化財:本殿(県指定文化財)
特徴:本殿は春日造りの一間社にして朱塗りを施す(寛文11(1671)年建立)本殿の前方左右に、道主貴神社(市杵島姫命)と手力男神社(手力男命)の春日造り朱塗りの一間社が鎮座する
例祭:10月15日(室生寺からのお渡り)
室生寺よりも古い歴史をもち、水の神「龍神」を祀る。奈良時代から平安時代にかけて朝廷からの勅使により雨乞いの神事が営まれ、室生寺は龍穴神社の神宮寺であった時代もある。
当社の上流には龍神が住むと伝わる洞穴「妙吉祥龍穴」があり、古代から神聖な「磐境」とされてきた。室生では、「九穴八海」という伝説が伝えられ、九穴とは、三つの龍穴と六つの岩屋をいう。また、八海とは、五つの渕と三つの池をさしている。