2016.01.10更新
水上布奈山神社
所在地 | 長野県千曲市大字戸倉上中町1990 |
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位置 | 北緯36度29分22.3秒 東経138度9分1.6秒 |
主祭神 | 建御名方神 |
創建 | 1603年(慶長8年) |
本殿の様式 | 一間社流造 |
例祭 | 4月中旬※6年に一度 |
主な神事 | 御柱祭 |
水上布奈山神社(みずかみふなやまじんじゃ)は、長野県千曲市にある神社である。
本殿は国の重要文化財。境内の「飯盛女の献燈籠」は千曲市の有形文化財に指定されている。
江戸初期に諏訪大社から祭神を勧請して創建される。寛政期に建立された本殿は一間社流造で、諏訪の大工柴宮長左衛門による彫刻が無数に施されている。彫刻の豊富な主題と豪壮な表現技法は当時の建築様式を伝えるものとして、国の重要文化財に指定されている。
また、境内の「飯盛女の献燈籠」は1839年(天保10年)7月に下戸倉宿に働く飯盛女52名と旅籠屋主人が奉納したもので、台座に刻まれた52名の飯盛女の名を確認することができる。千曲市の指定有形文化財である[1]。
諏訪大社にならい、7年毎(数え年によるもので、実際には6年に一度の申年と寅年)の4月中旬に御柱祭がある[2]。直近の御柱祭は2010年に行われた。