2015.08.22更新
針名神社
針名神社
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所在地
愛知県名古屋市天白区
天白町平針大根ケ越175
位置
北緯35度6分59.17秒
東経137度0分36.1秒
主祭神
尾張針名根連命
大巳貴命
少彦名神
応神天皇
社格
等
式内小社、村社
創建
不詳(10世紀以前)
針名神社(はりなじんじゃ)は、
愛知県
名古屋市
天白区
にある
神社
である。
式内社
。
旧社格
は村社。
創建は『
延喜式神名帳
』に「従三位針名天神」として収録されることから、10世紀初頭以前であると推察できる。元は現在地より約800m北、
天白川
左岸の元郷に祀られていたが、
慶長
年間(
1612年
頃)に
徳川家康
の命により平針宿が成立したと同時期に現在の社地に遷し祀られたとされる。
明治
5年(
1872年
)郷社に列した。
現
社殿
・
社務所
・
手水舎
等は
昭和天皇
即位五十年の奉祝記念事業として
1976年
(
昭和
51年)
11月6日
に竣功した。境内地は約1万2000坪を有し、
名古屋市
内でも有数の規模を有する神社である。
主祭神の
尾治針名根連命
は、尾張氏の祖先神で尾張国一宮の
真清田神社
の祭神でもある
天火明命
の十四世孫にあたるとされ、父の
尾綱根命
とともに
犬山市
の
針綱神社
にも祀られている。配神として、
大巳貴命
(大国主命とも)また、記紀神話の国造りの際に全国を回って国土開拓を協力した神とされる少彦名神を祀っている。なお
八幡神
を
1909年
(
明治
42年)に合祀している。