2015.05.12更新

高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)

      高座結御子神社

所在地 愛知県名古屋市熱田区高蔵町9-9
位置 北緯35度08分07.47秒
東経136度54分16.03秒
主祭神 高倉下命
社格 式内社名神大
熱田神宮境外摂社
創建 (伝)天武天皇年間(673年-686年
本殿の様式 尾張造
例祭 6月1日
高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)は、愛知県名古屋市熱田区にある神社式内社名神大社)で、熱田神宮境外摂社。
高倉下命 (たかくらじのみこと)神武東征神武天皇とその軍勢が危機に陥った際に、建御雷神の分身でもある霊剣・布都御魂を届けて危機を救ったとされる。
熱田神宮の祭神と同じく尾張の祖神であり、高蔵一体の鎮守神産土神でもある。地元では「高座さま」と呼ばれて篤く信仰されている。
明確な創建年代は不明ながら、天武天皇の治世といわれる。
かつては、織田信長が造営し、蜂須賀氏が修造したとされる尾張造の本殿があったが、戦災で焼失した。現在の社殿は、1963年(昭和38年)に尾張造を原型として改良した形で造営されたものである。