2016.10.08更新

飛鳥神社(京終天神社)


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所在地 奈良県奈良市北京終町45
位置 北緯34度40分21.05秒 東経135度49分45.00秒
主祭神 事代主神
加夜奈留美命
宇須多岐比女命
不足留比女命
菅原道真
本殿の様式 三間社造銅板葺
例祭 10月10日
飛鳥神社(あすかじんじゃ)は、奈良県奈良市北京終町にある神社。一般に京終天神社、他に紅梅殿神社、平城坐飛鳥神社とも呼ばれる。
高市郡明日香村真神ヶ原に鎮座していた飛鳥神社を、平城遷都にあたって平城京左京四条に奉遷し、国家鎮護の霊社としたことに始まる。 応安2年(1369年)、現在地に遷座された。
本社に菅原道眞が祀られたのは、京終郷と高畠村の水論で高畠村は将軍家に訴えたが、北野天神に祈願したところ京終郷が利運を得たためとされる。この時の訴状が、『本光国師日記慶長19年(1614年)4月20日の条に見える。
春日大社末社水谷神社の旧殿を、文政9年(1826年)に移築したものと伝わるが、この時菅原道真を増祀して、祭神五座となった。 三間社造で、現在の屋根は銅板葺である。雁字板剣巴文も見られる。