2015.05.16更新
斑鳩神社
所在地
奈良県
生駒郡
斑鳩町
法隆寺北1丁目11番
位置
北緯34度36分51.2秒 東経135度44分23.1秒
主祭神
菅原道真
社格
等
村社
創建
天慶
年間
別名
天満宮
例祭
10月中旬
斑鳩神社(いかるがじんじゃ)は
奈良県
生駒郡
の
神社
。
法隆寺
の北東の天満山に位置し、
菅原道真
を祀る。法隆寺
鎮守
4社の1つ
[
要出典
]
で寺の
鬼門
の守護神とされ、現在も関係が深い。
天慶
年間に法隆寺の
管主
で
菅原氏
の湛照が創祀し、
元亨
4年(
1324年
)に僧・慶祐が社殿を造営したとの記録がある
[1]
。当初は天満山の西麓に位置し
境内
に如法経堂という堂があったが、
寛文
年間に火災で全焼した。
寛文
8年(
1668年
)に神殿が再建された後、
水害
のため
享保
10年(
1725年
)に現在と同じ山上に移ったと伝えられる。
1869年
(
明治
2年)には、法隆寺境内にあった総社明神、五所明神、
白山権現
が
遷祀
された。
奈良県
山添村
室津の
観音堂
の
鰐口
は元は斑鳩神社のもので、
永享
9年(
1437年
)の銘がある。 社殿の天井には絵馬2つかけられているが、1つ古すぎて文字がみえず、もう1つは松本家の絵馬がかけられている。