2016.10.11更新

天神社


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所在地 奈良県奈良市高畑町1049
位置 北緯34度40分41.93秒 東経135度50分12.62秒
主祭神 少彦名命
菅原道真公
創建 承保五年(1078年
本殿の様式 一間社春日造桧皮葺
例祭 10月10日

天神社(てんじんしゃ)は、奈良県奈良市高畑町にある神社。奈良町天神社とも呼ばれる。
北天満の天神社で、境内地は約1,000平方メートル。
略縁起では、承保5年(1078年)の草創とされている。後に、元興寺禅定院鎮護の社、興福寺大乗院の鎮守社となった。
祭神はもともと少彦名命であるが、この神は手間天神(てまのあまつかみ)という別名を持つことより、一般にてまてんじんと呼ばれた。後に奈良のゆかりの菅原道真公を相殿に祀るようになった。社伝によると、道真が祀られたのは平安時代白河天皇の御世であったという。
嘉吉元年(1441年)5月6日、猿楽が執り行われた。享保五年(1720年)10月24日夜、天満宮が焼失し、同6年5月に造替されている。