2016.08.10更新
二荒山神社
二荒山神社
日光大国殿
二荒山神社
瀧尾神社
朋友神社
北野神社
所在地 | 本社:栃木県日光市山内2307 中宮祠:栃木県日光市中宮祠2484 奥宮:栃木県日光市中宮祠二荒山 |
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位置 | 本社:北緯36度45分30.32秒 東経139度35分47.00秒 中宮祠:北緯36度44分30.41秒 東経139度29分12.54秒 奥宮:北緯36度45分52.97秒 東経139度29分23.97秒 |
主祭神 | 二荒山大神 (大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命の総称) |
神体 | 日光三山(神体山) |
社格等 | 式内社(名神大)論社 下野国一宮 旧国幣中社 別表神社 |
創建 | 本社:神護景雲元年(767年) 中宮祠:延暦3年(784年) 奥宮:天応2年(782年) |
本殿の様式 | 八棟造(本社本殿) |
例祭 | 4月13日-17日(弥生祭) |
日枝神社
二荒山大神
若子神社
水神社
日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)は、栃木県日光市にある神社。式内社(名神大社)論社、下野国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
正式名称は「二荒山神社」であるが、宇都宮市の二荒山神社(宇都宮二荒山神社)との区別のために地名を付して「日光二荒山神社」と称される。古くは「日光三社権現」と称された。
ユネスコの世界遺産に「日光の社寺」の構成資産の1つとして登録されている。
江戸時代までは、神領約70郷という広大な社地を有していた。今日でも日光三山を含む日光連山8峰(男体山・女峰山・太郎山・奥白根山・前白根山・大真名子山・小真名子山・赤薙山)や華厳滝、いろは坂などを境内に含み、その広さは3,400haという、伊勢神宮に次ぐ面積を有している。
日光東照宮の西奥に鎮座し、「日光山内(さんない)」と呼ばれる日光の社寺のうちでは最奥に位置する。
元は現在の別宮・本宮神社の地に鎮座しており、移転後は「新宮」と称された。1617年(元和3年)の東照宮造営の際に現在地に移転し、社殿も一新された。現在の社殿はその時の造営のもので、八棟造の本殿や入母屋造の拝殿を始めとして11棟が国の重要文化財に指定されている(神橋含む)。
神苑内にある正応5年(1292年)銘の銅灯籠(国の重要文化財)は、「化灯籠(ばけどうろう)」と通称される。火を灯すと怪しげな姿に化けたといわれ、武士が刀で斬りつけた傷が無数に残されている。