2016.02.14更新

白山宮


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         足王社

         白山宮

御祭神
菊理姫命(くくりひめのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
大巳貴命(おおなむじのみこと)
主祭神の菊理姫命は、全ての物を
括り結ぶというご神徳があります。
 
配祀神
大山祇神(おおやまづみのかみ)
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
稻田姫命(いなだひめのみこと)
白山は、富士山、立山に並ぶ日本三霊山に数えられる石川県、岐阜県を中心にそびえる山岳です。古代から山そのものを御神体とみなした山岳信仰がありました。白山信仰は、石川県白山市に鎮座する白山比盗_社(しらやまひめじんじゃ)を総本社とし、石川、岐阜、新潟、静岡、愛知の各県に分布しています。日進市の白山宮は、創立は不明ですが、境内に古墳があることから古くからある由緒ある社と言えます。大永3年(1523年)本郷城主丹羽若狭守氏清が初めて祭祀を司ったとの記録があるそうです。以来、数々の神事が氏子たちによって伝承され、「白山の馬まつり」として人々に親しまれてきました。
拝殿に向って右側に鎮座しているのが足王社です。御祭神は、足名椎神(あしなづちのかみ)です。もともとは神社の裏を走る飯田街道裏街道に祀られていた道祖神が終戦後に白山宮に遷座されました。足の難病を抱えた女性が参拝し、御祈祷を受けたところ完治した為、それが口コミで伝わり、足腰の神様として有名になりました。近年では、足にちなんで、Jリーグの選手が良くお参りをするようになり、「サッカーの神様」としても注目を浴びています。毎年5月中旬には、足王社祭りが斎行されます。足王社の祠の横には、「痛みとり石」があり、これを撫でて、その手で患部を撫でると痛みが取れると言われています。