2016.02.13更新

妙仙寺


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妙仙寺の山門を潜ると見事な枝振りの黒松が目に入る。「臥龍の松 」と呼ばれる。樹高6.7m、幹廻り約2.5m、枝張 (東西) 約11.5m(南北)約12.3mある。黒松の中では日進市内で唯一の巨木であり、その美しい姿と、歴史的環境に育まれた銘木として天然記念物に指定された。樹木医の診断ではこの松が境内に植樹(あるいは自生)されたのは妙仙寺が建立された室町時代後期まで遡ると思われ、樹齢は約400年を超えると推定される。「臥龍の松」という名称は、幹や枝の張り具合が、まるで龍が臥して体をかがめているように見えることから名付けられている。