2015.03.20更新

清水寺

        清水観音

        大聖不動

所在地 大阪府大阪市天王寺区伶人町5-8
位置 北緯34度39分18.65秒
東経135度30分41.1秒
山号 有栖山
宗派 和宗
本尊 十一面千手観世音菩薩
創建年 不詳
開基 不詳
正式名 有栖山 清光院 清水寺
別称 新清水寺
札所等 新西国三十三箇所客番
近畿三十六不動尊2番
摂津国八十八箇所26番

清水寺(きよみずでら)は、大阪市天王寺区伶人町(れいにんちょう)にある仏教寺院。宗派は天台系の和宗に属する。山号は有栖山であり、詳名は有栖山清光院清水寺(ありすさん せいこういん きよみずでら)である。和宗総本山四天王寺支院。宗教法人としては清光院で登録[1]されている。
大阪市内唯一の天然のである「玉出の滝」(たまでのたき)があることでも知られている。
京都清水寺 を模して建立されたために、新清水寺(しんきよみずでら)とも呼ばれる。境内の西側の崖に柱を組み上げて作った舞台があり、京都の清水寺を彷彿とさせる。
創建の時期や事情については判然としない。もとは有栖寺(うすじ)と称していた。
寛永17年(1640年)に延海阿闍梨(えんかいあじゃり)により中興された。延海は観世音菩薩の御告げを受けて、京都の清水寺を模した舞台造の本堂を建立し、本尊として京都の清水寺から迎えた千手観音像(聖徳太子作の伝承をもつ)を安置した。当寺の境内は北・西・南の三方が崖になっており、往時は大坂の街や大阪湾を見渡す眺望の地であった。