2014.04.26更新

氷川女體神社

       氷川女體神社
所在地 埼玉県さいたま市緑区宮本2丁目17-1
位置 北緯35度53分12.89秒
東経139度41分37.56秒
主祭神 奇稲田姫命
社格 (称)武蔵国一宮
郷社
創建 崇神天皇年間
本殿の様式 三間社流造
例祭 10月8日
氷川女体神社(ひかわにょたいじんじゃ、旧字体:氷川女體神社)は、埼玉県さいたま市緑区にある神社武蔵国一宮を称する。旧社格郷社
社伝では、崇神天皇の時代に出雲大社から勧請して創建されたと伝える。
『大日本地名辞書』では『延喜式神名帳』に記載されている式内社武蔵国足立郡 多氣比賣神社」の論社としているが、多氣比賣神社は桶川市篠津の多氣比賣神社とする説が有力である。
江戸時代には、幕府より社領50石が寄進された。
近世の文書や拝殿の額に「武蔵国一宮」と記されている。これは大宮の氷川神社と当社、および中山神社(簸王子社)の三社を一体のものとして、大宮の氷川神社が武蔵国一宮であることから当社もそれに含まれると解釈したものである(後述)。現在は、氷川神社とともに「全国一の宮会」に加盟している。